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リモワ 廃版モデル 純正品交換 修理後

リモワ トパーズ(RIMOWA TOPAS)キャスター交換|年代別モデル解説と修理費用

リモワ初のアルミスーツケース「トパーズ」には、年代別に大きく3つのモデルが存在します。本記事では、スーツケース修理王 新大阪店で実際に行った修理事例をもとに、モデル別のキャスター交換費用・部品の種類・修理期間を実際にスーツケース修理王 新大阪店で行った修理事例とともに詳しく解説します。
(※掲載料金は記事執筆時点のもので、予告なく変更となる場合があります。)

なお、当店ではすべてのリモワキャスターについて100%修理対応が可能ですのでご安心ください。


1.初期モデル(4輪:小さい360°キャスター×2/大きい固定キャスター×2)

初期モデルは、小さい360度回転キャスターが2つ大きい固定キャスターが2つの構成になっています。

(1)小さい車輪(360°回転)

■純正品の場合

  • 料金:1か所 13,500円
  • 修理期間:30分~90分
  • 注意点:純正パーツは非常に入手困難なため、色が変わる可能性あり

■代用品の場合

  • 料金:1か所 5,900円
  • 修理期間:60分~120分
  • 仕様:ホイールのみ交換
  • 注意点:軸から破損している場合は純正品交換のみ対応
トパーズ キャスター修理後 代用品

(2)大きい車輪(固定キャスター)

■純正品の場合

  • 料金:1か所 22,000円
  • 修理期間:60分~120分
  • 仕様:ハウジング(カバーパーツ)ごと交換
  • 特徴:最終モデルのため、カバーに穴が開くタイプ
  • 注意点:純正パーツは入手困難なため、色違いが発生する可能性あり
トパーズ 純正品 部品写真

■代用品の場合

  • 料金:1か所 5,500円
  • 修理期間:60分~120分
  • 仕様:ホイールのみ交換、カバーに穴を開ける加工が必要


2.中期モデル(大きい車輪×2)

中期モデルは大きい固定キャスターが2つのみとなります。修理内容・料金体系は、初期モデルの大きい車輪と基本的に同じです。


3.最終期モデル(現行同様の360°マルチホイール×4)

最終期モデルは、現在のRIMOWAと同じマルチホイール(4輪360度キャスター)が搭載されています。

■純正品の場合

  • 1か所:14,000円
  • 4か所セット:49,000円
  • 修理期間:10分~30分
  • 色:ライトグレイ or ブラック
  • 仕様:原則現行モデルの純正ホイールを使用

■代用品の場合

  • 1か所:6,000円
  • 4か所セット:20,000円
  • 修理期間:10分~30分
  • 特徴:廃盤モデルに合わせて当店が独自開発したホイールを使用
  • メリット:1か所交換でも違和感なく自然に仕上がるよう調整済み
  • 最終期モデルに合わせて、シルバー2タイプ、ゴールド、ブラックの4種類をご用意


トパーズは年代で形状が大きく異なる|すべて修理対応可能

同じ「トパーズ」でも、年代ごとにキャスター構造・パーツ形状が大きく異なります。当店では、どの年代のトパーズにも対応できるよう多数の純正パーツ・代用品を常時確保しています。

また、キャスター以外でも、リモワの修理はほぼ全て対応可能です(ロック・ハンドル・フレーム・内装パーツ・ハウジングなど)。

ご相談・見積もりは完全無料

当店「スーツケース修理王」では、LINEメールから無料でお見積り・ご相談を承っております。

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