旅行や出張に欠かせないスーツケースやキャリーケース。
そのロック(鍵)部分に不具合が生じると、荷物を取り出せなかったり、施錠できずに不安な状態で移動することになってしまいます。
特にTSAロック付きのモデルでは、暗証番号の誤設定や空港検査中の破損、経年劣化による不具合など、意外と多くのトラブルが発生しています。
また、鍵穴(シリンダー)の破損やロック本体の脱落といった物理的な故障も少なくありません。
「スーツケース修理王 新大阪店」では、そうしたロック不具合に対して最短即日での修理対応が可能です。
中でもご依頼の多いTSAロックの解除は、3,500円で即日対応しております。
当店は新大阪駅から徒歩4分の好立地にあり、大阪市内のお客様はもちろん、出張中・旅行前後の急なトラブルでお困りの方にも多数ご利用いただいています。
また、全国からの郵送修理のご依頼にも対応しており、遠方からでも安心してご利用いただけます。
本記事では、スーツケースのロック修理にかかる料金・修理期間・対応可能なロックの種類などをわかりやすくご紹介します。
「ロックが開かない」「鍵が壊れた」とお困りの方は、ぜひ参考になさってください。
🔧 ロック(鍵)の種類と修理料金・期間
スーツケースに使われているロックには、大きく分けて以下の3タイプがあります。
それぞれに応じた交換修理対応・費用・修理期間の目安を解説します。
【1】サイドロック(鍵式)
金属製フレームのスーツケースに多く使われていた、鍵を差し込んで開閉するタイプのロックです。
ロック本体がスーツケースの側面フレームにビス止めで組み込まれている構造で、左右に1か所ずつ付いていることが一般的です。
近年はダイヤル式やTSAロックが主流となったため見かけることが少なくなりましたが、耐久性が高く、シンプルで壊れにくい設計であることから、今でも愛用者は多く、修理のご相談も一定数あります。
- 修理料金:1か所 5,500円/2か所 10,000円
- 修理期間:約1週間


【2】 サイドナンバーロック(ダイヤル式)
こちらもフレームタイプのスーツケースに搭載されているロックで、サイドロックの進化版とも言える構造です。
3桁のダイヤルを合わせて開錠する仕組みで、鍵を持ち歩く必要がなく、利便性が高いのが特徴です。
ロック本体はフレームの中に埋め込まれており、見た目もスマートです。
TSAロック対応のものも多く、空港での荷物検査にも対応できるモデルが一般的です。
- 修理料金:1か所 7,500円
- 修理期間:最短60分~約1週間


【3】ナンバーロック(ファスナー固定式)
ファスナータイプのスーツケースに多く使われているロック方式です。
本体側に取り付けられたダイヤル式ロックに、ファスナーのスライダーを差し込んでロックする構造となっています。
コンパクトで軽量、コストも抑えやすいため、Samsonite(サムソナイト)・American Tourister(アメリカンツーリスター)など、さまざまなブランドのファスナータイプスーツケースに広く採用されています。
- 修理料金:1か所 7,500円
- 修理期間:最短60分~約1週間


🧳 RIMOWA(リモワ)のロック修理について
高級スーツケースブランドリモワ(RIMOWA)は、専用パーツを用いた修理が必要な場合があります。当店では、純正品・代用品どちらでも対応可能です。
リモワのロック交換修理(通常破損時)
修理方法 | 料金 | 修理期間 |
---|---|---|
純正品交換 | 12,800円〜16,800円 | 約1週間 |
代用品交換 | 6,500円〜8,500円 | 約1週間 |


リモワ 非TSAロック → TSAロックへ変更(アップグレード)
修理方法 | 料金 | 修理期間 |
---|---|---|
純正TSAロック交換 | 1か所 20,800円 | 約1週間 |
代用TSAロック交換 | 1か所 12,500円 | 約1週間 |


🚨 よくあるロックトラブルと対処法
スーツケースのロックには、以下のようなトラブルがよく発生します。
- 暗証番号を忘れてしまって開かない
- ダイヤルを回しても開かない(内部破損)
- TSAロックが誤作動/空港で壊された
- 鍵をなくした/折れた/曲がった
- ロック部分がケースから外れてしまった
- 非TSAロックをTSA対応に変更したい
このようなトラブルには、解除・修理・ロック交換・アップグレードなど、お客様のご要望と状態に応じて柔軟に対応しております。
🌍 よくあるご質問(FAQ)
Q. TSAロックとは何ですか?普通の鍵と何が違うのですか?
A. TSAロックとは、アメリカ運輸保安庁(Transportation Security Administration=TSA)が認可した特殊なロックシステムのことです。
TSA職員が専用のマスターキーで開錠できる構造になっており、アメリカなど一部の国・地域を通過する際に、荷物検査でスーツケースを壊されるリスクを軽減できます。
一見すると普通のダイヤルロックや鍵式に見えますが、TSAロックには「赤いダイヤ型のロゴ」が付いており、それが見分けるポイントです。
旅行先がアメリカやカナダ、グアム・ハワイなどの場合は、TSAロック搭載のスーツケースが推奨されています。
Q. どのブランドのスーツケースでも修理できますか?
A. リモワ(RIMOWA)、サムソナイト(Samsonite)、アメリカンツーリスター(American Tourister)、グローブトロッター(Globe-Trotter)など、多くの国内外主要ブランドに対応しております。
ブランドによってはパーツの取り寄せにお時間をいただく場合もありますが、まずはお気軽にご相談ください。
Q. 急いでいるのですが、すぐに修理してもらえますか?
A. はい、修理内容や在庫状況にもよりますが、最短で60分ほどで対応可能です。
ご来店前にご連絡いただければ、スムーズにご案内できますので、急ぎの場合はぜひ事前にご相談ください。
✅ まとめ|スーツケース・キャリーケースのロック修理は専門店にお任せください
- スーツケース・キャリーケースのロック不具合に対して、最短即日で対応いたします。
- TSAロックの解除は、3,500円でスピーディーに対応可能です。
- RIMOWA(リモワ)などの高級ブランドの純正パーツ交換も承っております。
- 全国対応の郵送修理もご利用いただけるため、遠方の方も安心してご依頼いただけます。