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スーツケース・キャリーケースのボディ凹みや亀裂の修理料金・修理期間まとめ

旅行や出張の必需品であるスーツケース(キャリーケース)。
中でも「ボディ本体」は、大切な荷物を衝撃や雨から守る重要なパーツです。

しかし、空港での搬送中の衝撃や、自宅での保管・移動中の思わぬ事故により、ボディの凹みや亀裂といった損傷が発生することがあります。
見た目が悪くなるだけでなく、防水性や耐久性が低下し、荷物が破損・紛失するリスクも高まります。

スーツケース修理王 新大阪店では、こうしたボディ損傷の修理を多数行ってきた実績と経験があり、ブランドや素材に合わせた最適な修理方法をご提案可能です。
当店の修理サービスは、新大阪周辺だけでなく全国のお客様からの郵送修理も多数ご利用いただいております。

本記事では、スーツケースのボディ修理にかかる費用・期間・修理内容の詳細を、素材別にわかりやすく解説します。
修理を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


🔍 ボディの種類と修理方法・料金・期間の目安

スーツケースのボディは大きく分けて 「ポリカーボネート製」「アルミニウム製」 の2タイプが主流です。
素材の特徴によって、損傷の出方や修理方法、料金が異なります。

【1】ポリカーボネート

ポリカーボネートは非常に軽量で、衝撃に強く、しなやかで割れにくいという特徴があります。
近年、多くのスーツケースに採用されており、リモワのサルサシリーズやサムソナイトのコスモシリーズもこの素材を使用しています。
この素材の場合、凹みの修理よりも亀裂の修理が圧倒的に多いのが特徴です。
亀裂は放置すると広がる恐れがあるため、早めの補修が重要です。
修理方法は主に2つあります。

1. 亀裂内部補強修理

亀裂の内側から特殊な補強材を用いて、これ以上亀裂が広がらないように補強します。
外観上は亀裂の線が残りますが、機能的には強度を回復できます。

  • 修理料金:1か所 8,000円~
  • 修理期間:2週間~

2. パテ塗装修理(外観もきれいにしたい場合)

内部補強に加え、外側にパテを盛って整形し、塗装を行います。
亀裂跡を目立たなくし、美観を重視される方におすすめです。

  • 修理料金:亀裂内部補強に加えて1か所 8,000円~
  • 修理期間:補強修理に加え1週間程度
イノベーター ボディ before
イノベーター ボディ after

【2】アルミニウム

アルミニウム製のボディは、リモワのトパーズシリーズやゼロハリバートンなど、10万円以上の高級スーツケースに使われています。
剛性が高く、傷も味わいとして楽しまれる素材であり、亀裂が発生することはほぼありません。
そのため、修理の大部分は凹みの補修となります。
凹みの範囲や程度により、修理料金が変動します。

  • 修理料金:1か所 6,000円~
  • 修理期間:1週間~
リモワ ボディ 修理前
リモワ ボディ 修理後


⚠️ スーツケースのボディ損傷を放置した場合のリスクと影響

スーツケースのボディに凹みや亀裂ができても、「まだ使えるから」と放置してしまう方も少なくありません。
しかし、損傷を放置すると以下のようなリスクや問題が生じる可能性があります。

1. 亀裂が広がりやすくなる
特にポリカーボネート製のボディは、一度亀裂が入ると使用時の衝撃や荷物の重みで亀裂が徐々に拡大します。
亀裂が広がると防水性能が低下し、雨水やほこりが内部に侵入する恐れがあります。

2. 荷物の破損や紛失リスクの増加
ボディの耐久性が落ちると、衝撃を吸収しきれず中の荷物が破損するリスクが高まります。
また亀裂や隙間が広がると、中身が外に飛び出すこともあり、紛失の原因にもなりかねません。

3. 空港や交通機関でのトラブル
損傷が激しい場合、空港の手荷物検査や運搬時にトラブルとなり、場合によっては破損がさらに悪化したり受託を拒否されるケースもあります。

4. 修理費用や修理期間の増加
初期段階で修理すれば軽度な補強で済みますが、放置して損傷が広がると修理内容が複雑化し、費用や期間が大幅に増える可能性があります。


🛡️ 早めの修理で安心とコスト削減を

ボディの損傷は放置せず、早めに専門店で相談・修理を行うことが最も安心です。
当店では、無料見積もりやLINE相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。


🧑‍🔧 職人コメント(経験談)

ポリカーボネートは見た目以上に損傷が広がりやすく、放置すると亀裂が進行します。
特に海外旅行の後は、外見を軽くチェックするだけでなく、光にかざしてヒビがないか確認するのがおすすめです。
一方でアルミニウム製は見た目は無骨ですが、内部構造が頑丈で「中身をしっかり守る」強さがあります。凹みは放置しても機能上は問題ない場合がありますが、開閉に支障が出るほどの変形は早めの修理をおすすめします。


❓ ボディ修理に関するFAQ(よくあるご質問)

Q1. どんな亀裂でも修理できますか?
A. ほとんどのケースで対応可能ですが、損傷範囲が広すぎる場合や、素材自体が劣化している場合は修理できないこともあります。

Q2. 修理後、元通りの強度は保てますか?
A. 内部補強を行うことで強度は確保できますが、完全に新品同様にはなりません。見た目も含めた復元を希望される場合はパテ塗装がおすすめです。

Q3. 保険で修理費用をカバーできますか?
A. 航空会社やクレジットカードの付帯保険などでカバーされるケースがあります。保険請求の手続きについても当店でサポート可能です。

Q4. 海外製ブランドの修理も可能ですか?
A. はい、リモワ(RIMOWA)、サムソナイト(Samsonite)、ゼロハリバートン(ZERO HALLIBURTON)など幅広く対応しています。


📦 全国対応の郵送修理サービス

当店では、遠方のお客様やご多忙な方のために、郵送でのスーツケース修理サービスも実施しております。
郵送でのご依頼でも、店頭同様の丁寧な検品・修理をお約束いたします。
LINEやメールで写真をお送りいただき、事前見積もりが可能ですのでお気軽にご相談ください。


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